きくち氏のセッション

2010-08-09

お誕生日ですた。
で、また菊地さんのセッションを受けてきました。

きくちさんもいろいろやり方が変化していく過渡期にいはるようですが
わたしとSさんの場合は松村先生のサジェストもあって
今までと同じ、リサーチを丹念にしてくれはったようです。

で、話は1500年前に遡るらしい。
「日出る処の天子」の世界です。
大和朝廷の成立と出雲王朝との交代。各地方の土地神を大和朝廷の神に置き換えて取り込み征服していくために具体的な処理をした歩き巫女だったそうです。古代神道の成立は7世紀らしいのでそのための地ならしのようなもんか。

神霊的な操作ができ、土地のエネルギーを感じることができたので
いろんなところで神社の場所を決めたりしていたんだとか。

 6世紀は仏教伝来という大イベントがあり、また前方後円墳が突然作られなくなったというミステリーもあります。古事記に隠された真実のメッセージとかいうとこれまたトンデモ古代史本になってしまうかもしれないですが、それが大好きでよく本を読んでるんだよなー。
なのでこれまたきくち氏の語る固有名詞はすべて理解できたのでした。

 だいたい先月、パワースポットを探す、という講座をやったばかりです。1500年経ってもやってることが変わりません。

それからうちのご先祖さま、といっても父方のばーちゃんの、おかんの実家のおかん(めっちゃ女系ですが)要するにひーばーちゃんのかーちゃんの実家ですね。
熊本の神風連の乱に参加した広岡斎という人がいます。司馬遼太郎の「飛ぶが如く」にもちょろっとだけ名前が出てきます。

 不平士族の反乱の中でも神風連の乱だけは少し毛色が違い、首謀者は神主でした。神道を奉じて、文明開化の世の中にNOを言うということだったらしいです。なので彼らは、反乱の動き方をすべて「受け意」という神託で決めていたんだとか。

そんな風に神道との縁はけっこうあったはずなんだけど、どうも神道に入れ込むと右翼的な言説に触れないといけなくなることが多く、わりと距離を置いていました。でもこうなるとちゃんとお勉強しないといけないのかなと思いました。

今までのガイドの影が薄くなる時期なんだそうです。また新しいガイドがやってきて新しい道を示してくれるのだとか。確かにそれはなんとなく感じていて前回の木星みずがめのときに始まったすべてのことが、ひとつ完結して位相を変えていこうとしているのだと思います。
それはいけだ笑みさんの描かれたタロットカードの太陽の絵をみたときに
思ったことでもありました。

 ぶっちゃけこの道を選ぶことになるきっかけを作った人との出会いは
97年の1月、木星のみずがめイングレス直後のことでした。
昨年のソーラーリターンはDECカスプに太陽が乗っていて、今年のソーラーリターンはASCに月が乗っています。もっと自分を取り戻す元々の資質にアクセスするということなのかな、とやっと昨年のリターン図がしっくり来たような気がします。
悪魔の逆位置は解放、なのだけどノイズを落とすってことなのかなと思いました。

 Sさんのレポ

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