三峯神社

2019-07-20

三峯神社に行って来ました。過去何回か行きましたがそのたびにアクシデントがあり、たどり着くのにものすごく時間がかかってしまいゆっくりご祈祷を受けることができませんでした。なので今回は宿坊にお泊りして一泊二日の旅程にし、じっくりお参りしたいという計画でした。しかし、やっぱりアクシデントがあり、いっしょに行くはずだった人が来られないことに。おひとりさまでお参りです。

西武の秩父駅からバスで1時間半。大阪からだとたどり着くだけでほぼ1日かかります。やっぱり雨。

パワースポットとして有名な三峯神社の独特の鳥居。結界といいますか、ここから先はご神域ですということをとてもはっきり感じます。荘厳。

参道。聖なる世界へ続く道。

拝殿の奥に社務所があってその奥に宿坊があります。ご神域でお泊りできるなんてわくわく。チェックインのときご祈祷を受けますかと尋ねられます。(ご祈祷の予約をすると宿泊代が割引になります)はいと答えるとじゃあ先に「明日の朝のご祈祷お願いします」と予約してきてねとのことで社務所へ。わたしは「ご眷属拝借」をお願いしました。

ご眷属拝借とは三峯神社のお使いのオオカミ(神犬)を1年間お借りしてあらゆる厄から守っていただくというものです。もちろんお札をいただいてそれをお祀りします。が、わたしは一昨年お参りに来たときに宏林先生にくっついてきたワンコ(の精)を守りにつけてもらってそれを昨年お返ししたのです。要するにいま流行りのヤミ眷属wでも、昨年お返ししてからというもの、サイキックアタックを感じることが多くなりやはりご眷属拝借をお願いしようと思ったのでした、

社務所でご眷属拝借をお願いしますと言ったら「はじめてですか?」と尋ねられ「一昨年ヤミで」とは答えられなくてw初々しく「はいはじめてです」と言いました。ご神職が「いったんお借りすると1年後にお返しに来てもらわなくてはいけなくて、それを繰り返していただくことになりますが大丈夫ですか」という覚悟を確認されます。

年に1回はお参りに来たくなるようなすばらしいところです。もちろん「大丈夫です」とお答えして明朝7時から朝のおつとめがあり、その際にご眷属拝借のご祈祷もしてくださるとのこと。

チェックインしてお部屋でのんびり。奥宮までは1時間半の登山であまりひとりでは行かないようにとのことでしたし雨でしたしで。神社の境内という静謐な空気のところでゆっくりお昼寝。

夕ご飯は大広間でいただきますが、これまた豪華なお膳でお銚子も1本ついてきます。ふつうの旅館のような。

次の朝は5時起きで温泉に入りました。お参りの前のお清めがとてもすがすがしい。そして7時からはご神職3人で祝詞を奏上してくださいました。まだ雨がしのついているのですけど、それもまた神秘的なムード。よどみのない空気の中でずっとわんこのピュアさについて考えてた。なんかこう我欲のどろどろが溶けていくような感じ。

 

いただいてきたお札。なぜかこのホテルはいかにもお祀りできそうなスペースがあるのでおうちに帰るまではこんな感じ。で、見えないわんこも来てくれていますw

狛犬くんもシュッとしていてオトコマエ。おまけに筋肉質。