宏林先生の奈良ツアーに行ってきました。
今回はわたしが企画したので、超強力なところばかりテンコ盛り。
石上神宮。 ここの静謐な空気がとても好きです。ツルギをお祀りされていて、禍々しいものを断ち切る力を持つとされています。西洋占星術での風のエレメントは、タロットカードではソード(剣)に対応しますが、ここの凛とした雰囲気はそれを思い出させます。
顔はめw 古代人が横にいるのに何故か古墳の擬人化に乗らされる。しかも二人並んで写らなあかんらしいw恥ずかしすぎてはめられませんでした。
石上神宮の参道。わたしは参道の写真を撮るのがいちばん好きです。遠い世界へ誘われるような。
三輪山 大神神社 のご神木。
へびさんのところ。石上神宮とは打って変わってここはごった煮のいろんなエネルギーがあってパワフル。世の中キレイゴトではまわりません、というイメージですかね。
長谷寺。こちらの十一面観音さまは圧巻です。JR東海のキャンペーンポスターになってはったので駅で見かけた方もいらっしゃるかもしれません。ぶっちゃけ仏様も大きすぎるとモンスター感が出ちゃうなと思ったりするんですが(失礼!)ここの十一面観音さまの大きさは、我が身の小ささにしみじみおすがりしたくなる慈悲を感じます。
しかし登廊がつらい。ぜーぜー言いながら登っていたら、降りてきたおばあちゃまが「素晴らしい観音さまが待ってくれてはるからがんばってね」と言ってくれはって感動。
次は飛鳥坐神社。ここも大好きなところで、ここに来ると飛鳥時代とつながる感じがとてもするから。境内の写真を撮るのを忘れました。以前行ったときのブログはこちら。
宏林先生は初めて来られたそうで、とにかくピュアでシンプルなものを感じると。事代主さんの原点のようだと。ここで修行したいとまでおっしゃり、お札を買われていました。
こんなに褒められることはあんまり記憶にないくらいです。
で、上の鈴ですw とても土俗的な空気のところで、お守りはこういうのばっかです。宮司さんいわく、この鈴を玄関に置いておくと陰陽のバランスを取りに「山の神」がやってくりと。山の神は祖霊であり春になると豊かさをもたらすために田に降りて来るものらしいので、それに則りこの鈴を置いてるおうちに山の神が来てくれて豊かになりますよ、ということらしいです。
その後は岡寺。時間が押してかけ足になってしまいました。龍蓋寺というのが本当の名前らしく、その名の通り龍がたくさんいるよと宏林先生がおっしゃってました。時間がなくて残念!
お天気にも恵まれ、いわゆるパワースポットのエネルギーを満喫できました。しあわせー。