京都にお参りツアーに行ってきました。
まずは大将軍八神社。
星の神さまをお祭りされた方位除けの神社です。暦道や天文の資料がたくさんあって、それを見せてもらいました。渋川春海の作ったという天球儀もありました!この前東京で「体感する地球儀、天球儀展」というのに行ってきて、天球儀づいています。
大将軍八神社に行くねん、と言ったら知り合いが「俺そこの氏子やねんで、神主さんも知っとるわ」と言ってくれまして、境内でランデブー。仰々しい構えのまったくないところで、こじんまりと町中にあって氏子さんも適当に出入りする。なのに宇宙の遠いところとつながっている。このふつうな感じがすばらしいなと思いました。
大将軍八神社のご近所さんは北野天満宮。この前、太宰府天満宮に行ってきたばっかりです。
そういえば大学受験のときにお参りに来て以来だからン十年ぶりでしたw梅のシーズンも受験シーズンも終わりわりとのんびりした感じ。
ということでのんびりとなでうしをなでるわたくし。
北野天満宮からは裏から出るとすぐ平野神社に行けます。平野神社は桜真っ盛り。お花見のお客さんがたくさんいはって、通り抜けているわたしたちも得した気分です。
ものすごく古い感じというか妖しい感じのするところでwikiを見てもご祭神がよくわかりません。大将軍八神社は星の神さまだし北野天満宮は菅原道真公の天神さんだし、このあたり一帯に大きなエネルギーを守護するような力が働いているのかなあと思いました。
北野白梅町から嵐電に乗って車折神社。
芸能人の奉納する玉垣で有名なところです。
ゴリゴリの唯物論者だった父が、派手で大げさなことが好きなわたしに「車折神社にお参りに行け」となぜかいつも言っていたので印象に残っています。車折神社の境内社である芸能神社はアメノウズメノミコトさまをおまつりしていて、諸芸上達と芸術で世界を明るく照らすことがご利益だそうな。
最後は嵐電で嵐山まで行って渡月橋を渡り虚空蔵法輪寺。
嵐山もまたまた桜シーズン真っ盛りでものすごい人でした。こんなことのついででもない限り、オンシーズンの観光地に行くことはないのでとりあえず堪能。渡月橋をわたり桂川をながめ人力車を羨ましく思うw
でも渡月橋の西岸をちょっと山のほうに上がるとこんなに静か。虚空蔵法輪寺の石段。
ここはなんといっても「電電宮」があるのです。
電気と電波の守り神。電電明神さんです。
ここのお守りはSDカードになってるのもあります。わたしはステッカーに「情報御守護」と書いてあるものをいただいてきました。パソやスマホに貼ろうと思います。
なんだかんだで毎日お世話になってますもん。