だいたいいつも花材は自分で用意するのですが今日はアネモネが目についてあー春だなあとしみじみしたので買って行きました。
しかし朝ドラ「カーネーション」にハマってからというもの花言葉が気になってしまいます。このドラマは毎週のテーマが花言葉になっており、その週のドラマの流れを示しているのです。
アネモネの花言葉は「薄れゆく希望」なんか悲しいなあ。ドラマのほうでは戦争末期、出征していく初恋の人を見送ったりお父さんがなくなったりとかなりきつい時期の話でした。悲しくてはかない恋の物語がこの花言葉にはあるようです。
確かにレッスンを受けながらも景気の悪い話ばかり。でもアネモネにはキリストの赤い血の滴というイメージもあるそうで、現世利益の追求とはいちばん遠いところにあるのでしょう。
わたしたちはそのいちばん遠いところにいないといけないのだと思いを新たにしていました。