今日は兵庫県立美術館へカンディンスキー展を見に行ってきました。
いわゆるドイツ表現主義、ヒトラーが「退廃芸術」と呼んで迫害したたぐいのものが大好きで
いろいろと見ていたのですがカンディンスキーははじめてです。
今回は「カンディンスキーと青騎士」ということで
ゴリゴリの抽象画に芸風がかたまっていくまでのプロセスを追っています。
具体的に、そこにあるものをそこにあるように写し取っているところから
エッセンスだけを抽出していく流れがすごくおもしろかったです。
そんでその流れから色もエッセンスの重要なファクターとして
ていねいにミックスされていく。
この時期の色使いすごすぎる。
「色彩革命!モダンアートはここから始まった」という大げさなキャッチコピーもうなずける。
カンディンスキーの描いた「最後の審判」
タロットリーダーとしては、タロットカードの審判のイメージとのリンクが気になる。
http://www.allposters.co.jp/-sp/On-the-Theme-of-the-Last-Judgement-Posters_i2563464_.htm